Renee Fleming wears Vivienne Westwood couture for the annual BBC PROMS 2017
8月31日、BBCプロムズ2017で、アメリカ人のソプラノ歌手ルネ・フレミングが、サカリ・オラモとロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団が演じる、リヒャルト・シュトラウスのオペラ、ダフネとアメリカのシンプルだった時代のノスタルジックな写真が思い起こされるサミュエル・バーバーのノックスヴィル、1915年夏の演奏に再び参加することになりました。ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団は、スウェーデンの同胞アンドレア・タロッディの、イタリアの漁港の村々を歩いているような、ヴィヴィッドなミュージカル’ウォーキング・ツアー’リグリラと、カール・ニールセンの交響曲第2番、怒りっぽいオープニングのアレグロから、メランコリックなゆったりとした動きを表す’4つの気質’も演奏します。
ルネ・フレミングはヴィヴィアン・ウエストウッドのクチュールチームと親密に仕事をしてきました。スモークされたようなシルバーとロマンティックな花柄のシルクのジャカードのバード・オヴ・パラダイスガウンを作るためです。生地にプリントされた入り組んだ桜の模様は、ダフネの変容のシーンで、彼女が木に変わるのを表します。
この重要な公演のために特別に作られたルネのガウンは、作曲家ごとに変わります。公演の初めではガウンはスリムなシルエットとなり、音楽がオーディエンスを物語の中に引き込んでいきます。ガウン自身のディテールとドラマはダフネのオペラのテンポに合わせてどんどん明らかになっていきます。スカート全体がボールのガウンのように渦巻いた時、ルネの大作であるプロムズはフィナーレを迎えます。
ヴィヴィアン・ウエストウッド・クチュール
6 Davies St, London, W1K 3DN
※原文の意図や雰囲気を残すため、あえて直訳に近い表現を残してます。