Seed Sovereignty Programme & Photographic Exhibition show Resistance is Fertile!
春がやって来ました。ガーデナー達が今年のジャガイモやズッキーニや豆の収穫のために種を植えようとイギリス中を行ったり来たりする季節です。家庭菜園の限界を超えて、ザ・ガイア・ファウンデーションがイギリスとアイルランドで、’エコロジカル’な種のシステムを作ろうと大望のある3年プログラムを始めました。それは、有機栽培で育てられた種を意味しており、多様性をサポートするよう放任受粉の種類を使います。種の多様性がどれだけ重要かを理解する方法が一つあります。もし私たちみんなが同一のクローンだったらと想像してみて下さい。同一のクローンが主流で、産業的農業が同一種の種類から製造しようと努めるのです。すなわち、同じ特性を持ったものを並べる単一栽培、そしてそれは化学肥料や殺虫剤を使った特定の状況のもとで等しく機能するものです。しかしもしこれらの状況が変わったら?気候変動はすでに巨大な衝撃を世界中の農業に与えています。ある特定の環境下で育っていた作物が、突如より乾燥してより暑い状況下に陥ってしまうことになるのです。もしその代わりに、私たちが均一より多様性を助ける方法で種を育てたら、これらの変化に対する回復力も、すごいものとなります。そして毎年生長するこれらの種が、翌年の作物のために望ましい特性となって移り渡っていくのです。
ガイアのシード・ソヴェレンティ・プログラムは、英国とアイルランドで現存するオーガニックの種の活動部門を支援し、イニシアチブを助長し、種を育てる側が種を守り、加えて物資と道具が手に入りやすいようにしながらスキルアップできるようにします。どの種がローカルで育てるのにベストなのかを教える植物品種保護法がある英国諸島には、一連の地域的ハブがあります。ガイアが英国でこんなに大規模なプログラムをするのは初めてのことです。フード運動を超えて、ザ・ランドワーカーズ・アライアンスからシード・コーポレティブまで、多様なグループのパートナーと共に動いている彼らを支援できることを嬉しく思います。英国でのザ・フード・アンド・シード・ソヴェレンティ運動は努力と経験に満ちており、このプログラムを通してより多くの支援と結束力を得ることができるでしょう。そしてそれがこのチャレンジの最中に問題を解決し、抵抗する力となるのです。
もしこの文章を読んでローカルの栽培者を支援したくなったら、フード・アッセンブリーのホームページを見てください。英国中に沸き立っている大きなイニシアチブで、ファーマーズ・マーケットのコンセプトを皆さんの家のリビングルームにもたらそうとしています。フード・アッセンブリーのページに飛んで単純に郵便番号を入れてみるだけです、そうすれば皆さんの地元の生産者から商品を買うことができます。それから毎週家の近くの会場に出向いて、オンラインで購入したものを取りに行くことができます。生産者にも会えます。このシステムの素晴らしいところは、生産者が需要者にとってまさに必要な量だけを供給できること、何も無駄にならないんです!
ガイアのシード・ソヴェレンティ・プログラムが大きくなっている間に、世界の人口が増えていく中で、産業的農業だけがその人口に見合った生産をすることができるという、メインストリームになっているその神話を、国際的レベルで取り壊しにかかろうとしています。実際には、私たちの食べ物の70から80%は、再生可能な農業の手法を使う小さな家族経営の農家によって生産されているのです。ランキン、ナダフ・カンダー、マーティン・パー、セバスチャン・サルガドのような、世界的にもアイコニックな写真家40名以上との素晴らしいコラボを通して、’ザ・ウィー・フィード・ザ・ワールド’エキシビションは、これらの農業のコミュニティを見せ、彼らの農業の手法が持つポジティブなインパクトにハイライトを当てます。私たちの食物の供給だけでなく、生物の多様性、気候変動、そして私たちの健康にハイライトを当てるのです。これは私たちの時代にとっての批判的な物語で、名だたる写真家たちと仕事をすることにより、アグロエコロジーの素晴らしいメリットを世界中の観客とシェアする一方、今までの記録を正すチャンスとなったのです。ヴィヴィアン・ウエストウッドの’ショッパー’が、この運動を支援するためにデザインされました。秋に探して見て下さい、一つ購入することであなたの忠誠心を誓って下さい!エキシビションはロンドンで開催され、来年の春から世界ツアーへと入ります。
※原文の意図や雰囲気を残すため、あえて直訳に近い表現を残してます。